2014-01-01から1年間の記事一覧

「つぐみ」(映画の)

“夏の海見たら泣いちゃう、なんて言って”って、今日観た映画で、なんでもないシーンやけど印象に残ったセリフです。映画観ている間、何度か頭の中で反復して、帰り道書き留めた。ので、間違えてるかもしれません。観た映画は、市川準監督作「つぐみ」。京都…

赤、かにかま。緑、ブロッコリー。

いや、書くのさぼったさぼった。2月のうちは、毎日書こう!と思っていましたが、それがなくなると、書かないなあ…。夢か現かのまどろみのなかで、大発見(私的)をして、これはブログで文章にしよう、、、むにゃむにゃ……。と、忘却の彼方にいった、幻の大発見…

わびすけ

ちょっとしたお手紙を書く用事ができて、がさごそ引き出しを探って出て来た便箋は、大学一回生の頃、少しだけアルバイトしていた、喫茶店のものだった。ちょっと、もう遅いかもしれないけど、桃の便箋だったので、これを使うことにした。喫茶店は、同志社大…

homehome / ほむほむ

今日は、ぶんぱくで「ニワトリはハダシだ」を観た。森崎東監督の、2003年の作品。「生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」「ペコロスの母に会いに行く」と、観て、とても楽しみ観に行ったのやけど、この2作と比べると、あまり入り込めなかった…

忘れてゆくだろ

片付けしているなかで、カセットウォークマンが出てきた。一番左のは、iPod nano。重さも大きさも全然違う。昨日、町でiPhone触っていて、“こんなもの”を手に持ちながら外にいる日が来るとは思いもしなかったな、思えば遠くへ来たもんだ、と、また思った。ま…

4時間ちょっとの

大阪に、出かけてきました。JRは速いなあ、て、何度乗っても思う。電車に乗ってしまえば、30分ほどで大阪に着く。渡辺橋という駅近くの、ondoというギャラリーにて、川村淳平さんの個展Long time no see川村さんの絵は、切り絵が重ねられて、一枚の絵になっ…

バニーガール

すこし、目が覚めたような火曜日だった。七条大宮の交差点で、あ うさぎって思うか思わないかのところで、イヤホンからスピッツのバニーガールが聴こえた。目が覚めたということだな、と、ひとりごちる一日の終わりがけの湯気。普段、通らない道を通ってみた…

あるべくようにいたい

3日ほど前から、自分の髪で編み込みの練習をしている。三つ編みはできるんやけど、編み込みはしたことなくって、髪が伸びてきたこともあり、この度、ネットでやり方を検索して、挑戦してみている。幼稚園のころ、母が時間のある日は綺麗に編み込みに結ってく…

夜道、口見よ

風邪のときは、りんごジュースがいつもの三割増しくらいで美味しい。風邪、依然治らず、きのうも、今日もじっとしていた。風邪はブルドーザーのように、観たかった映画も、行きたかった場所も、観たかった映画と映画を、押しのけてゆく。:::::もくもく…

風邪をひく人

今日も今日とて風邪っぴき。昨日は喉の痛みでしたが、今日は鼻水に苦しんでいます。でも、風邪をひいたときに、仕事に行かなくていいというのは幸せだなあ、としみじみ思いました。風邪をひいたら誰でも、3日くらいすんなり休める世の中だったら、風邪ぐすり…

お湯の船

数日前、眠りかけだったか、起きぬけだったかの、ぼんやりとした頭で、湯船っていい言葉だなぁ、浴槽より、断然、湯船の方を使いたいなぁ、と考えていた。お湯の船。ってことを、ここに書こうと思い、なんかいい写真ないかなぁ、と、昔の写真をがさごそした…

白目になりつつキス

毎日書こう、って思っていたのに、はやくもさぼってしまった。きのうは、京都シネマで、モーリス・ピアラ特集「ポリス」を観た。若いソフィー・マルソーが、白目になりながら、キスしていた。(ように見えた。)予告で流れてた、オリヴェイラの新作がとても面…

フレデリック・ワイズマン

立命館大学まで、フレデリック・ワイズマン監督の「福祉」(1975)を観に行ってきた。観終えて、呆然としてしまった。アメリカの福祉局に、援助を求めてやってくる人と、その対応をする役人、警備員を、建物から全く出ることなく、ただただ映したドキュメンタ…

金曜、ショッピングセンター

今日は、散歩にでてきた。通っていた、中学校のそばにある、ジャスコのなかで、カフェオレ。果てしない中学校の壁。なつかしさ、浮かばないくらい、遠いです。ある、工場の前にあったイス。知らない昼休みの風景が、浮かんだ。昼休みの風景を見るのが好きで…

ささりそう

今日は、だめで、じいいっとして一日を終えた。せめて夜さんぽに!と、思ったはずが、お布団で1時間じゃく眠ってた。わたしとしては、“あるある”である。んで、そんなぐずぐずしているなか、世界と繋がるインターネットをうろつき、情けない執念がついに今日…

黒い傘 ふたつ

き、きょうは、動けた。Tジョイ・京都で、「エレニの帰郷」を観ました。テオ・アンゲロプロス監督の遺作。超芳醇、超難解だった。それ以外、わたしに、どんな感想が言えるやろう。ミシェル・ピコリ、ブルーノ・ガンツが時空をこえていた。黒い傘は、なにをあ…

恍惚と反復

タモリ倶楽部で、くるりの岸田さんが、恍惚の表情で電車のモーター音を聞いてはった。しかし、だめだ。明日、いい日になれ。どうか。

お湯が 沸くまで

今日は、一日中お白湯を飲んでる。白湯が白湯を呼ぶ、と言って良いのか、お白湯を飲んでいると、次々喉の渇きを感じる。夕刻、西陽のさす、わたしの部屋。2月1日に、「書くことの重さ 作家佐藤泰志」を観に行って、「海炭市叙景」の文庫を買ってから、ちょび…

うずくまる日/毎日

ずっと前、たぶん、大学生の時分に、北大路のフレッシュネスバーガーで撮った写真。笑ってる。と思って。数日前、コーヒーを淹れているときに、友人がうちで淹れてくれたコーヒーのことを思い返した。もう、三年くらい前のこと。当時、彼女はカフェに勤めて…

いちごは女の子

いちご味の食べものが苦手だった。ディズニーランドのお土産で頂いたと思われる、缶入りのチョコを、おやつに食べよと手に取り、かぱっ、と開けると、ミッキーと、ミニーの張り切った包みがぴかぴかしていた。ミッキーにはミルク、ミニーにはストロベリーと…

デプレシャンの雪

今日は、雪が降った。雪降る中、6月に開催予定の催し事のミーティングのため、出かけた。(仕事ではなくって、趣味で参加しているミーティング。依然無職の二月の今日。)やーだなあー、こけそうでこーわいなあー、と、恐る恐る歩く。ミーティングは、青少年活…

漫画、「オンノジ」

今日は、明日のために、簡単なチョコのやつ、作った。小学校から帰って来たおとうとが、わくわくした感じで、「それは、明日の?チョコ?」と聞いてきた。そうだよそうだよ。お楽しみに。しかし、かんたん、かんたん、と、甘くみてたら、あんましうまくいか…

街路樹にピンクのテープ

ここ数日、キセルが聴きたくなります。 昨夜は、テレビを消音にして、 キセルを聴きながら、オリンピックの女子アルペンスキーをすこし見ました。 こんもり、まっしろの風景の中に、 鮮やかなウエアーがとてもきれいで、 滑降してゆくさまに、胸がすっとしま…

些末なこと 綿密な回想

きのう、パソコンからこのブログを確認して、載せてる写真がおおきくて驚いた。すこし気恥ずかしいけど、ちいさく撮る設定わからず、一枚ずつちいさくするのも面倒なので、まあ、このままでやろかな、と。もう、まる一週間まえになるけど、2月1日土曜日、映…

白い花びら

はてなブログのアプリ、インストールした。書きやすそうである。こないだ書いた、夜の帰り道は、1/30、旧グッゲンハイム邸に、カウリスマキの「白い花びら」を観に行った帰りのこと。旧グッゲンハイム邸。大変素敵なお家で、庭の電球と、室内の暖炉跡みたい…

夜中にある飴色の

橋の先真っ直ぐに見える、でんでんビルよ。でんでんビルという名前は、近所というか、小学校の範囲くらいでの通称で、ほんとうの名前は知らない。知らなくていいな、と思っている。遅く、駅から歩くとき、みるのが好きなもの。ああ、写真の貼り付けがうまく…

パンはワンダー

こんにちわん。 勤めていた映画館の、会長の、おうちの、 ぼっちゃん(もしくは嬢ちゃん)わんこ。 前を通るたびに、近づいてみる。 犬の、気付いているけど、困惑しながら、 気付いていないふりをするところがすき。 面接に行った先のビル。ぐーるぐる。 商…

ららり 羅列

11日 みなみ会館で、「楽隊のうさぎ」を観る。 出てくる子供(本人は、自分を子供と思っていないはずの中学生)たち、 全員ひっくるめて、ぎゅうと抱きしめたくなる映画やった。 静かな物語に、捉え切れない豊かな表情が溢れこぼれ、してた。 中学生の、他で…

肩車とペンギン

今日は、京都シネマで「さらば、わが愛 覇王別姫」を観た。 最終日で、結構いっぱいやった。で、画面四分の一くらい頭かぶっていて、字幕辛かった。 最初の方の、石頭と、小豆が、劇団ぬけだして、 満員の京劇を代わる代わる肩車しながら観て涙流すシーンが…

映画 2013

2013年に映画館で観た映画は、65作くらい。 でも、新作は、23作くらいやった。 ぺっぺっぺと、分かる限り観た映画を書き出していって、 「んん、これよかった」と思うのに、マルつけてみた。 で、ちょうど10作くらいになりました。 記録や記憶からもれている…