肩車とペンギン

今日は、京都シネマで「さらば、わが愛 覇王別姫」を観た。

最終日で、結構いっぱいやった。で、画面四分の一くらい頭かぶっていて、字幕辛かった。

最初の方の、石頭と、小豆が、劇団ぬけだして、

満員の京劇を代わる代わる肩車しながら観て涙流すシーンがいちばん好き。

今日は上映中、隣の席のちいさいおばあちゃんが、さらにちいさくなって、

ちょこちょこ、ぐぅぐぅ寝ていて、胸がきゅうっとした。

最後、エンドロール中に退出するおばあちゃんに手を貸しエスコートした。

私の「覇王別姫」は、この知らないおばあちゃんとともに記憶されました。たぶん。

 

帰りの市バスも、なんやら特別仕様のバスで、

広告の部分がぜんぶ、小学生の絵とお習字で、

こころ和んだ。ラッキーだったなぁ、幸せです。

 

ペンギン。

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