咳と、粘度の高い鼻水が、4月の半ばに風邪をひいてからずううーーっと続いていたのが、
多分ようやくもようやく終わりを迎えてくれた、ような、気がする。
はああ、長かった。
この風邪で、今の職に就いてから初めて丸一日休んだ。(コロナでは休んだ。)
熱があんまでない風邪やったし、鼻ずるずる咳こんこんしながら出勤してた。周りいい迷惑やでほんま、でも他どうしていいかわからん。大した仕事してない(できてない)のに、なあ。代わりがきくことに怯えつつ。
まあ、そんな風邪も約一ヶ月かけてほぼ治り、職場に休日でていかなあかん状況も終わり(4月分の給与明細もろたけど、平日に仕事を収め切ることを諦めて残業はそこそこにして、休日‘勝手に’出て行ってたので、給与が疲労度に見合わない感がありしょんぼりした。)、先週から映画を観たり、喫茶店に行ったり、してる。げへへ。
こかがあるから越してきたと言っても過言ではないmakiに転居して、え、２ヶ月？ちょい？やっと行った。たまごハムトースト、アイスコーヒーで、にして、「甘さは普通でいいですか？」ときいてもらい、そやった、予めシロップいれてくれるタイプなのやった、と新鮮に感動しながらいただいたアイスコーヒーは、やっぱ自分では怯んで入れられへんばっちりしっかりの甘さで、めちゃくちゃに美味しく感じた。最高なんだ。
映画は、「BLUE GIANT」と、「ちひろさん」を観た。「BLUE GIANT」は23時過ぎ開始、25時30分過ぎだったかに終映の回を、あとは寝るだけにして家を出て観にいって、これがやりたかったのだ、と。現実は、映画の余韻のなかにいたい気持ちが、帰宅後、即お布団のために眠気に勝てず、良し悪しやな…となりました。でもまたミッドナイト上映あったら行きたいな。映画はすごいおもろかった。ツーがありそうな終わり方やったし、ツーがあればきっと観に行く！
「ちひろさん」の方は、勤め先でいつも電話対応しているお客様が79歳のお誕生日やということで、出町座の会員になったときにもらった招待券をお送りして、その方から「ちひろさん」観てくれはる、って伺ったのでこりゃわたしも観とかな、と思い観たもの。
有村架純さんの伸びやかな手脚を、ただただ見つめてた気がする。ちょっと長かった。
まあ、そのOさんが「ありがとう、3人連れ立って観てきたよ。こんな人生もあんねんなと思った。一緒に観た人はひとり寝てはった。今度は一人で行こうと思う。映画観たのは四十年？ぶり。前に見たのは『トップ・ガン』やった。」ていうふうに話してくれはったん聞けたことが良かった。
雨の予報やったからタクシー予約しようとしても観光シーズンで出払って呼べず、バスで行ってたいへんやった、とのことでほんとに申し訳なくも、四十年ぶりとかに映画館に行ってくれはったことが、大変なもの差し上げてしまったんやな、という心苦しさもあるけど嬉しかった。
なんやこれ、今日出掛けて楽しかったこと書こうと思って書き始めたのに、三十分かかって先週のことしかかけてへん。どういうことや。
また明日にでも思い出しながらかこかな。今日はこの辺で。ちょこちょこ書く習慣にしたい！ぞ！
