地面に落ちた寿司


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この写真撮ったとき、前を横切る人がわざわざ腰をかがめてくれはって申し訳なかった。「お、こいつは丸亀製麺の写真が撮りたいんやな」って思ってくれはったんやろうか。

 

スーパーを出て、先に見えた男女の人影が、背格好など全く似ていないのに、以前勤めたギャラリーのオーナーとスタッフを思い起こさせて、ぼんやりとその二人のことを考えながら帰宅した。

 

私がいる間には、ほんのりとした疑惑めいたものやったけど、退職1年後くらいに聞いた元同僚の話だと、露骨には言わないものの、オーナーとスタッフは明らかに男女の仲になっているようだった。

 

オーナーは男性で、ギャラリーには滅多に顔を出さない仕事ばりばりしているらしい奥様がいて、子だくさんらしかった。

「スタッフ」は、オーナーのことを親分のように慕い、子分のように立ち回る若い女性。

弟子と師匠から、男女の関係になったんかなあ、そういや、オーナーは、「明日死んでも後悔はない」ってはっきり言うてはったなあ、そんなん言う人、他に知らんなあ、それやったら、弟子が可愛かったら手も出してしまうんかなあ、と、詮無いことを思いながらぶらぶら帰った。

 

自宅至近のこのスーパーは、自動ドア出てすぐに交差点が見えるんやけど、その横断歩道で、青信号が点滅し始めて走った人が手に持っていたお寿司のパックを取り落として、地面に寿司がばら撒かれてしまってた光景をほぼ毎度思い出す。遠目ながら外国の方やったような気がする。

今回のレジ袋有料化に先んじてこのスーパーでは、レジ袋が有料になっていたので、もう半年以上前の事かもしれない。

いい加減、書くでもしないと、いちいち思い出してしまう。

スーパーの袋が無料だったら起こらなかった悲劇かなあ。地面に散乱する寿司は悲しいよなあ。見事にひとパック全部落ちてたもんな、たぶん。


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知らん人。Tシャツが気になった。なんかのマンガかな。

 

 

あと、今日は髪を切りに行ったとか、ちょっと踏ん張って宝ヶ池公園のいわゆるマルシェ的な催しに出掛けたけど10分で帰ったとか、とても良いカフェでできた幸せな話とか書きたいことあるけど、こんなさえへん話と一緒に書くのもなんやしまた今度にしよ。

 

んで、明日はさえへん歯医者。こないだ喉に針金みたいなん落とされて、歯科医があぶねって声上げてたし。んで、謝るとかしはらへんし。きりついたらもう行くんやめようとおもてる歯医者に行く日。そんなもんやな。日々。

 


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