こういうことが好きやった。


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梅の実が美しくて、ただ美しいように私は写真に撮れない。
美しい色味も、全然映らへんし。触るたびに、ベルベット、別珍って、こういうなんやんな、とか、飽きずに繰り返して何度も浮かぶ質感も映らへんし。和菓子の「青梅」の方がよほどそれらしい。あれはほんまに良く出来ているのやなと思う。

 

ここは、陽のあたる時に、枝が重なるところやったんかな、とか想像しながらひとつぶずつ拭く。量が少ないので、そのようにしてやれる。遊びやからな。


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無印良品の瓶の棚を前にしゃがみこんで、思案した結果ジップロックで漬けた。ジップロックと、kiriのクリームチーズには、なんでか輸入品への憧れ、みたいなものの気配がある、ように思う。


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梅仕事とか、わたしの生活では明らかに手に余る、と思っていたけど、やって良かった。わたしは、こういうことが好きやった。はっきりしてる。またできる環境にしたい。ねえ。わたし。わたしよ。がんばれる?


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弟が、今年はたちなのだというので、ここにお酒をたしてもいいな、とか。