爪切りの時のファ

今さっき、爪を切ったら、やっぱり右手の薬指のときだけ、
爪切りを押すたびに、心の中で「ファ、ファ、」と言っていた。
何才から、こうだったんだろうか。
エレクトーンを習い始めたのは、小学1年の頃だったと思う。

f:id:varjoja:20140727145643j:plain

手紙の挿絵に、こないだのジンジャーミルクティーを描いた。
可愛げのない下手な絵だなーと思う。
自分のずさんさを感じるし、
やっぱりちょこちょこ描いてみたい。



髪は、結局週末は美容室がいっぱいで、
木曜に切った。
そしたら、祇園祭の後祭り?だかで、
帰りのバスが交通規制にかかってしまった。
行きがだいじょうぶで本当に良かった。

髪切りに行く前に、志津屋のイートインに入った。
びっくりするぐらい無愛想というか、不満ではちきれそうな様子の女の子と、
階段ですれ違うときにすら、さわやかに挨拶するいやに溌剌とした男の子の店員さん。

客席には、テーブルいっぱい商品など並べ、
化粧品のマルチ販売講習会みたいなのを熱心に繰り広げるおばちゃんふたり。
そのほか、読書する人など、なぜかフロア全部女性だけだった。

頼んだとろーりたまごのサンドイッチは、
とろーりし過ぎていて、すでにたまごの黄身がほぼ流れ出ていたし、

パンはトーストしてあるようなのに何故か腰砕けにふにゃふにゃで、

サンドした形態をまったく保っていられないもので、どべどべになりながら食べた。

わびしいし、なにか消耗するお昼ごはんだった。

髪を切っている間、美容師さんと交わした会話がうわずっていて、
日曜日の今日にも、すこし思い出して落ち込んだ。


帰りの、交通規制がかかり迂回路を進むバスの中で、すごい眠気がやってきて、
うつらうつらしながら、右側に座っていた中国人らしきカップルのいちゃいちゃの気配を追っていたような気がする。
下敷きのようなもので、彼氏が彼女をしじゅうつついていた。夢だったかもしれない。