フランソワ 散歩 記憶

また、まめにブログを書いてみたいと思い、

2014年から、改めて始めてみることにしました。

昔、ミクシィに書いていた文章を読んで、

励まされることがあるなぁ、と思ったということもあり、

やろっかな、と。

 

年越しは、風邪っぴきで、

12/31、1/1と、よれよれと過ごした。

来年のお正月は、もっと、大掃除とか、

こう、あらゆる準備を進めていって、

新年やー、という感じで迎えたいナーと思う。

 

きのう、1/2は、京都シネマで「ブランカニエベス」を観た後に、

まだ会うのは2度目の友人と、お正月の散歩に向かった。

ブランカニエベス」については、面白いはずなのに、

面白くなくって、いったいこの面白くなさはなんや、と思っているうちに、

終わってしまった。聖体式?のシーンはとても好きだった。

「熱波」につづく、予告篇の方がおもしろいで賞でした。

 

11-12月の東京観光のときに出かけた、泉麻人さんと木村衣有子さんの

喫茶店対談で、フランソワの話を聞いてから、近く行こう、と思っていたので、

わたしの希望でとりあえずフランソワにコーヒーを飲みに行った。

 

木村衣有子 京都の喫茶店 より。

『~そういう店の閉店の知らせを聞くと、悲しい、というのではなくて、やりきれない心持ちになる。少しでも気になった喫茶店のドアはそのときに開けてみないといけないのだ。』

http://webheibon.jp/kyoto_kissa/2013/09/post.html

 

お正月のハレの雰囲気をまとったひとで満席の店内は、

とてもいい気分をくれました。

生クリームがはいって、表面がふわふわとしたコーヒーも美味しかった。

友人が、そ、と指差した、運ばれていくレアチーズケーキの、

お店ととても似合う、その色、形が、はっきりと脳裏に残った。

次に来たら、プリンアラモードです、と、話したけど、

撤回して、レアチーズケーキにします、と、心の中で決めた。

 

そのあとは、京都に住むひとは、まあ、でかけないね、

という祇園のあたりや、

よく通った/よく通る東大路四条から三条あたり、

あと、先斗町を散歩。

真剣に散歩できたとおもう。

 

友人が話してくれることが、ひとつひとつ、とても面白く、

そして、散歩のちからもあるとおもうのだけど、なぜか

幼い頃のこと、学生の頃のこと、いろいろ喚起され、

ぽつぽつと、わたしも言葉にして話してみもした。

普段だったら、なかなかひとに伝えてみようと思えないようなことが、

口からちゃんと、出た。

こないだEテレの特集で見た、

森崎東監督の、“記憶は愛である”、を数度思った。

 

は、最初、張り切って書きすぎてしまう。

でも、きのうは、普段の50倍くらい、いろいろあったし、いろいろ思ったしな。

 

これは穴場でしたね、という、

パスタというよりも、スパゲティといった風情の、

おいしいスパゲティを食べた。

 

終バスに数分間に合わず、東寺から歩いた。

空が、四条よりうんと綺麗に星が見えた。

教えてもらった木星も、再度確認した。

 

1/1が新月だった今年、自分がこうしたいと思うような行動を、

そのように動けるように、頑張りたい。

今まで否応なしに、無理をしないように、ということを、

自分に課していたけども、その癖を、はずしたい。

良い1年にできますように。