ラミー

コンビニで、ラミーを買ってきた。もう冬です。
ラミーは洋酒が強く効いた、冬限定のチョコレートで、
どなただったかが、ツイッターに載せているのを見て、
前の冬に初めて買ってみて食べた。
思い切りのいいお酒っぷりが美味しくて、それから何度か買った。

今日は、まだ食べたことのない、
大抵ラミーの隣に並んでいるバッカスもいっしょに買った。
ラミーはお店に出ている分では、最後のひとつで、バッカスは沢山あったので、
たぶんラミーの方が、間違いのない美味しさなのだろうと思うけど、
ふたつ揃えて手に入れた、というのは、贅沢な気分がしてよかった。

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コンビニでは、すこし立ち読みもした。
雑誌のpen、コーヒー特集の号。

わたしには到底、そして、
コーヒーがとても好きだったとしてもなかなか全てを訪ねることなんてできないだろう、
海外の最新コーヒー店がずらずらと並び、
それに携わった方のクレジットがかなりの人数記され、
日に3度はスタバに行くというデザイン会社の方のインタビューが載っていた。

専門書でなく、色んな人が読むだろう雑誌で、
こんなに傾倒した記事が並ぶって、どういうことなんだろうか、と、
ここでうまく文章にはできないけど、変な熱量も感じて、
なんだか怖くなってページを閉じた。

ネットで、ずいぶん気軽に様々なことを調べられるようになって、
雑誌の存在価値を高めるために、ああいった記事が必要なんやろうか。

日に3度も、スターバックスに出向いてしまうということは、
雑誌で堂々、にこにことお話することではないんじゃないか、とか、
心がどうもざわざわする。

中学1年生になった弟が、iPad miniを手に、ノートパソコンを広げているところを見て、
気持ち悪いと感じることは、
自分にはわからない感覚が、弟に広がっているであろう想像からきていて、
そのことと、今日penを見て感じた、落ち着かない感じは、近しい気がする。

このことは、続けて観察していくべき、自分の中の感覚かなあ、と思っている。

あ、あと、こないだ本屋さんでフィガロを立ち読み、というか、
重すぎて置いて立ち読みしたけど、
重たい雑誌というものは、たいがいかっこ悪いものと思う。
品のあるものを載せていても、それ自体がすごく歪んでいると思った。

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夜は、前向きな、活動的な気持ちが、
少し出てくるけど、
日中が、どうしようもなくて困っている。
頑張りたい。
ねちねち、こんなこと考えてんと、身体を動かさないといけない。