夜道、口見よ

風邪のときは、
りんごジュースがいつもの三割増しくらいで美味しい。

風邪、依然治らず、
きのうも、今日もじっとしていた。
風邪はブルドーザーのように、
観たかった映画も、行きたかった場所も、観たかった映画と映画を、
押しのけてゆく。

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もくもく。
こういうのを、撮りたいんやけど、
通りかかる人に不審に思われそうで、
いつもびくびくしている。
撮る勇気が出ないことも多いし、
撮れても慌てていたために、ぶれてることもある。

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この梅を撮ったときは、すごく堂々と撮れて、
他の、いわゆる一般的に撮影に値しないもの(でも自分は惹かれるもの)を
撮っている時に、いかにストレスを感じていたか気付いた。

実家の近所なので、家族が何か言われたら、とよぎるというのもある。
そして、よぎりながらも、気分のいい日は、
イヤホンの音楽にあわせて、
気に入っている道(両側が畑)にでたところで、
道路の真ん中でくるくるしたり、怪しいステップを踏んだりもする。
民家のまったくない、畑の道を、
走ったり、でんぐり返ししたり、
踊ったりしたらどうだろう。

どうだろう。っていわれても、ねえ。

夜道、口見よ。(回文)
よみちくちみよ。
ちゅうですか!