紫が蘇る

ワードでちらしを作る授業でうとうとと眠りこけたというだけの、なんにもなかった一日でした。職に就くためのことしなくては。


朝は、予約していた米が炊けていなくて、慌てて炊飯ボタンを押した。

お米を炊くのは、いつぶりだろうか。といって、思い出せないくらい久しぶりのことで。


梅干しと、梅干しのしそも一緒に炊いたごはん。

土曜、食事をご一緒した方から、紫蘇の実の塩漬けを頂いたのをまぶしておにぎりにする。茶碗にすこしよそって、紫蘇の実のせて、立ったまま少し食べる。

眠たい目が、ぱっ、て開くような味、香り。


おにぎりにした分も、通学途中、ひと気の少ない細い道を行く時にもぐもぐと食べる。

美味しい。複雑な香りは美味しい。

日本酒を頂いて、とても米だけの香りとは思えない複雑な香りに感嘆した時を思い出す。

紫蘇の実は、食感もよい。

本当に良いものをいただいた。

残りを大切に食べよう。あの人にも、母にも、梅干し炊き込みごはんにまぶして、おにぎりにして食べてもらいたいなぁ。できるかな。


帰宅してから、煎じ薬を煮出しつつ、今日は茶を点てた。

干菓子は大徳寺納豆入りのもので、こんなに美味しいのか…と、わなわなした。

紫蘇の実も、大徳寺納豆も、美味しさはそれぞれ種類が違うけど、どちらも芳醇なことよ。

 

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写真に撮って、インスタグラムにのっけようとキャプション書く段になって初めて、ああ白と黒のおやつやな、と気づく。


大きな企業のものじゃなくて、いいな、と思うものは、ネットになるべく書くことにする。

なんの力もないけどでも。


毎日心で泣きながら飲んでる煎じ薬の漢方飲んで、洗濯物干したら寝る。

きのうは12時までにお布団入れたのにな。今日は無理そうだな。おやすみ。

 

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そうそう、土曜日にはがきを送った群馬に暮らす友人から、突然ですが京都に来たよ、と朝に連絡があった。

きっと、彼女と入れ違いに今日あたりはがきが届いてるな。嬉しいな。